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hors d'imagination 想像の域を超えております

先入観のない子供の場合:

聞いた音をそのまま覚えて、語学を習得します。

年を重ねて物事に先入観を持つようになった大人の場合:

その場の状況から相手の言っていることをなんとな~く想像したり、場の雰囲気を読んだりして、相手の言っていることを理解しようと努めます。

当然私もよい大人なので、後者のパターンで日々生活をし、仕事をしているのですが、我が同僚ちゃんはこの大人の常識が通用しません。うっかりこのスタイルで構えていると、とんでもない直球が飛んできてあたふたしながら答えを探す羽目になります。


例えばある昼下がり。

「Je peux te chanter?」 「唄聞いてもらっていい?」

という、え?空耳アワー??と思うような質問が。

仕事中だし、仕事中に急に唄歌うとか意味わかんないし、きっと私の聞き間違えに違いないと思って「え?え??」と聞きなおすとやっぱり

「Je peux te chanter?」 「唄聞いてもらっていい?」
と彼女は繰り返しておりました。

どうもその日の夜にライブを控えていて自分がうまく歌えてるか私にちょっと聞いてほしかったらしい、ということだったんですが、いやいや、仕事中にこんなせりふが出てくるなんてホント想定外。しかも言っていることは超単純なことなのにそれがえ?え??ってなっちゃうってことは、言葉をしっかり聴いて話を理解してなかったんだなぁ、私。
っていうか歌うたっちゃう?仕事中に??斬新~


これまた別の日の、1日の仕事の最後の追い込みをしているところ。
「Ta famille est simple ou difficile?」 「梢んとこの家庭は複雑?それともシンプル?」
というこれまたえ?え??調度今仕事の追い込みしてるところなんだけど、なんかまた空耳っちゃった?私?
そしたらイラっとされながら

「Ta famille est simple ou difficile?」 「梢んとこの家庭は複雑?それともシンプル?」

と繰り返されたので、Simple、と答えてるとこの後怒涛の家族話が。なるほど、家族のことで悩んでいてそれを私に聞いてもらいたかったからこんな質問が飛んできたんだ。そういえばさっき電話でなんだか言い合ってたけど、それは家族とだったんだね。これまた私の想像力が乏しく、大変失礼致しました。
だって日本だと仕事中に家族に電話して家族と言い合いする人とかいないし・・・・ごにょごにょ

そんなカーブ一切投げません、あたしゃ直球一本よ、の彼女のお陰で日々精神力を鍛えられております。サンキュー同僚ちゃんよ。ちょっとはうたれ強くなれそうよ。ちょっと疲れているときに手抜きのフランス語をしゃべるとすかさずすべて言いなおされるので、トークも手が抜けません、超スパルタ~。

ちなみに今日あさぼんやり仕事をしていると

「Quand est-ce que tu manges avec ta copine?」 「いつ友達とご飯食べるの?」
という質問が横からやってきました。

朝食?ランチ?夕食?いつ?どこで?っていうか何の話?あたしなんか言ったっけ?
と、頭の中でハテナが100個ぐらい駆け巡った後、
「De quoi tu parles?」 「何の話してるんだっけ?」
とおずおずと質問してみたところ、今週私は友達とランチをする予定が知りたかったのだそう。

そうか、ただ単に、話に前置きがないだけなんだ。この人。

もう少し勇気が持てるようになったら

「説明不足だよ」

とおずおず言ってみようかな。

きっと一生いえないと思うけど。






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