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La ville de goumet 美食の街
GWを利用して遊びに来ていたお友達を連れてAux Lyonnais(オーリヨネ)というレストランに行ってきました。
このレストランは、「6つの星を持つ男」として名高いアラン・デュカスプロデュースのお店で、且つ美食で有名なリヨンの料理が食べれるという気になるポイント満載のお店。
お店の内装もとても可愛くて、女の子がとっても喜びそうな感じ。
女子4人でわ~っと感動してお店の中に入ったんですが・・
実はですね、
私リヨン料理って一体何が有名なのかを知らなかったわけなんです。
リヨン、
実はまだいったことないんです。
なので、美食の街だから美味しいものがさぞ沢山食べれるんだろうな~なんて勝手に夢描いてたんですけど、凡人とツウの舌が違うことに気付いてなかったんですよね。
そんな中いざメニューを見てみると、なんだかいつも行くレストランと載っているメニューが明らかに違うような?
foie de veau 「子牛のレバー」
?
Quenelle 「クネル (白身魚のすり身を固めたもの)」
??
Cabri 「子ヤギ」
???
ビビっとこない・・・
もっと普通なのが食べたいなぁと思って読み進めると
「ほにゃららの子牛のソテー マスタードソース」
というのがあったので、ほにゃららよくわかんないけど、子牛のソテーだからまぁ外れないだろう、これ頼んじゃえ~と思って頼んだのが大失敗。
知らない言葉はやっぱり調べないとだめなのです。
見慣れてないということは、怪しいと思わないとだめなのです。
だって日常お目にかからない単語だっていうことなんですから。
来た料理を見ると

マッシュルームがいっぱい入ってる?
いざ食べてみると、ちょっと脂っこくて、こりっとしてて、でも中はジューシー。
違う、これはマッシュルームじゃない。
これがほにゃららだ。
ほにゃららがこれまた結構しつこくて、結局半分以上残しちゃいました。ぐすん。
なんか砂肝に似てたけど一体私何食べたんだろ~と思って次の日会社で殿に聞くと、
「それ、リードボーじゃない?喉仏だよ。」
のどぼとけ!?
でも一皿に10喉仏以上入ってたんですけど、、、本気ですか~??
なんてあわあわ殿に聞くと、どうも珍味としてフランスでは喉仏を食すそうです。
しかもリヨンという街、珍味を食べるので有名の町だとのこと。
「結構高価なものだし、好んで食べるフランス人もいっぱいいるよ、でも僕はあんまり好きじゃないけど。」
という、結果的に全くフォローになってない殿のコメント。
美食の由来はこの珍味から来ているとは。
う~ん、言われてみるとそうかも~だからあのレストランにはあんなに変わったメニューしかなかったのか~。
そんな珍味君たちを差し引いたとしても、なかなか個性豊かな料理が満載なレストランでした。
例えばこのスフレ。

ふわふわで超おいしそ~と思って食べてみると
。
ハーブの味が。ローズマリー?それともカモミール?
結局どのハーブかはわからなかったものの、後輩ちゃんの
「ロクシタンの味がします」
というコメントに一同納得。
フォンダンショコラを頼むと

?
イメージとは少しずれたものが。
メインで頼んだ鶏のフリカッセはソースが魚介味と言うなんとも斬新な組み合わせ。

まぁでも美味しかったので、ふーん、こういうのもありなんだー、勉強になったなぁという感じです。
しかもルクルーゼの鍋ごと出てくるという豪華さ。
超ボリューム満天な料理に小柄のYかちゃんもびっくり。
鶏肉が2人前くらい入ってたそうです。
それより何より私たちのツボにはまったのが、恐らく外国人担当と思われるギャルソンさん。
私たちの右隣のお客さんがどうやらスペイン人だったらしく、なかなか流暢なスペイン語で彼らにメニューの説明をし、左隣の英語圏から来たお客さんにはこれまた堪能な英語でお話していました。
当然逆立ちしてもフランス人に見えない私たちのテーブルにも
「Ladies,」
なんて言いながらやってきたのですが、とりあえずフランス語で問いかけをすると、英語で回答が。
ためしにもう一回フランス語で話しかけると、これまた英語で回答が。
最後にだめもとで、と思って話しかけるとやっぱり英語で回答が。
そのうちうちのテーブルには来なくなったので、担当外れちゃったのかしら、なんて思っているとデザートのオーダーにまたもや
「Ladies,」
と言いながら、再びやってきました。
前回の教訓を生かして、今回はアメリカ帰りの帰国子女に対応お願いしたのですが、若干天然らしく、フランス語の名前のメニューもそのまま英語に翻訳しちゃうので、英語堪能同士のはずなのに話がかみ合わない面もちらほら。
私たちが頼んだデザートの中に「tarte et ils flottant」というものがあって、タルトはタルト、ils flottant(イル・フロッタン)は浮島と言う意味で、カスタードクリームソースの中にメレンゲが浮いてるデザートの名前なんですね。
「このタルトのやつね」
と、友達が頼んだら、そのギャルソンさんから、
「タルトとフローティングアイランドですね」といいう、いやいや、フランス語わからない人がils flottant=floating islandって絶対わかんないですから~、っていう突っ込みをいれずにはいられない仰天珍回答が。
しかもils flottant=floating islandってわかってるくらいなら、はなから英語でしゃべらないと思うよ~。
当然いきなりフローティングアイランドなんていわれて面食らっている友達からは、
「はぁ?タルト頼んでるんですけど?」
って返されてました。
ドンマイ。
これが噂のフローティングアイランドのピンボケ写真です。

バラが入っているので、メレンゲがピンクになっています。
そんな面白いギャルソンさんもいるAux Lyonnaisの住所はこちら。
オペラからも徒歩圏内です。
隣の席の人は全然珍味っぽいもの食べてなかったので、普通の料理もきっとあるはずです。
私たちが頼んだアラカルトにきっとなかっただけです。
きっと。
Adress : 32, rue Saint Marc 75002
Tel : 01 42 96 65 04
Metro : Richelieu Drouot(ligne 8,9)
Closed : Sat. lunch, Sun, Mon.
このレストランは、「6つの星を持つ男」として名高いアラン・デュカスプロデュースのお店で、且つ美食で有名なリヨンの料理が食べれるという気になるポイント満載のお店。
お店の内装もとても可愛くて、女の子がとっても喜びそうな感じ。
女子4人でわ~っと感動してお店の中に入ったんですが・・
実はですね、
私リヨン料理って一体何が有名なのかを知らなかったわけなんです。
リヨン、
実はまだいったことないんです。
なので、美食の街だから美味しいものがさぞ沢山食べれるんだろうな~なんて勝手に夢描いてたんですけど、凡人とツウの舌が違うことに気付いてなかったんですよね。
そんな中いざメニューを見てみると、なんだかいつも行くレストランと載っているメニューが明らかに違うような?
foie de veau 「子牛のレバー」
?
Quenelle 「クネル (白身魚のすり身を固めたもの)」
??
Cabri 「子ヤギ」
???
ビビっとこない・・・
もっと普通なのが食べたいなぁと思って読み進めると
「ほにゃららの子牛のソテー マスタードソース」
というのがあったので、ほにゃららよくわかんないけど、子牛のソテーだからまぁ外れないだろう、これ頼んじゃえ~と思って頼んだのが大失敗。
知らない言葉はやっぱり調べないとだめなのです。
見慣れてないということは、怪しいと思わないとだめなのです。
だって日常お目にかからない単語だっていうことなんですから。
来た料理を見ると

マッシュルームがいっぱい入ってる?
いざ食べてみると、ちょっと脂っこくて、こりっとしてて、でも中はジューシー。
違う、これはマッシュルームじゃない。
これがほにゃららだ。
ほにゃららがこれまた結構しつこくて、結局半分以上残しちゃいました。ぐすん。
なんか砂肝に似てたけど一体私何食べたんだろ~と思って次の日会社で殿に聞くと、
「それ、リードボーじゃない?喉仏だよ。」
のどぼとけ!?
でも一皿に10喉仏以上入ってたんですけど、、、本気ですか~??
なんてあわあわ殿に聞くと、どうも珍味としてフランスでは喉仏を食すそうです。
しかもリヨンという街、珍味を食べるので有名の町だとのこと。
「結構高価なものだし、好んで食べるフランス人もいっぱいいるよ、でも僕はあんまり好きじゃないけど。」
という、結果的に全くフォローになってない殿のコメント。
美食の由来はこの珍味から来ているとは。
う~ん、言われてみるとそうかも~だからあのレストランにはあんなに変わったメニューしかなかったのか~。
そんな珍味君たちを差し引いたとしても、なかなか個性豊かな料理が満載なレストランでした。
例えばこのスフレ。

ふわふわで超おいしそ~と思って食べてみると
。
ハーブの味が。ローズマリー?それともカモミール?
結局どのハーブかはわからなかったものの、後輩ちゃんの
「ロクシタンの味がします」
というコメントに一同納得。
フォンダンショコラを頼むと

?
イメージとは少しずれたものが。
メインで頼んだ鶏のフリカッセはソースが魚介味と言うなんとも斬新な組み合わせ。

まぁでも美味しかったので、ふーん、こういうのもありなんだー、勉強になったなぁという感じです。
しかもルクルーゼの鍋ごと出てくるという豪華さ。
超ボリューム満天な料理に小柄のYかちゃんもびっくり。
鶏肉が2人前くらい入ってたそうです。
それより何より私たちのツボにはまったのが、恐らく外国人担当と思われるギャルソンさん。
私たちの右隣のお客さんがどうやらスペイン人だったらしく、なかなか流暢なスペイン語で彼らにメニューの説明をし、左隣の英語圏から来たお客さんにはこれまた堪能な英語でお話していました。
当然逆立ちしてもフランス人に見えない私たちのテーブルにも
「Ladies,」
なんて言いながらやってきたのですが、とりあえずフランス語で問いかけをすると、英語で回答が。
ためしにもう一回フランス語で話しかけると、これまた英語で回答が。
最後にだめもとで、と思って話しかけるとやっぱり英語で回答が。
そのうちうちのテーブルには来なくなったので、担当外れちゃったのかしら、なんて思っているとデザートのオーダーにまたもや
「Ladies,」
と言いながら、再びやってきました。
前回の教訓を生かして、今回はアメリカ帰りの帰国子女に対応お願いしたのですが、若干天然らしく、フランス語の名前のメニューもそのまま英語に翻訳しちゃうので、英語堪能同士のはずなのに話がかみ合わない面もちらほら。
私たちが頼んだデザートの中に「tarte et ils flottant」というものがあって、タルトはタルト、ils flottant(イル・フロッタン)は浮島と言う意味で、カスタードクリームソースの中にメレンゲが浮いてるデザートの名前なんですね。
「このタルトのやつね」
と、友達が頼んだら、そのギャルソンさんから、
「タルトとフローティングアイランドですね」といいう、いやいや、フランス語わからない人がils flottant=floating islandって絶対わかんないですから~、っていう突っ込みをいれずにはいられない仰天珍回答が。
しかもils flottant=floating islandってわかってるくらいなら、はなから英語でしゃべらないと思うよ~。
当然いきなりフローティングアイランドなんていわれて面食らっている友達からは、
「はぁ?タルト頼んでるんですけど?」
って返されてました。
ドンマイ。
これが噂のフローティングアイランドのピンボケ写真です。

バラが入っているので、メレンゲがピンクになっています。
そんな面白いギャルソンさんもいるAux Lyonnaisの住所はこちら。
オペラからも徒歩圏内です。
隣の席の人は全然珍味っぽいもの食べてなかったので、普通の料理もきっとあるはずです。
私たちが頼んだアラカルトにきっとなかっただけです。
きっと。
Adress : 32, rue Saint Marc 75002
Tel : 01 42 96 65 04
Metro : Richelieu Drouot(ligne 8,9)
Closed : Sat. lunch, Sun, Mon.
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